てんかんの痙攣発作後の性格変化と病院生活の注意点

てんかんは脳内の異常な電気の興奮によりけいれん発作が起こる病気です。けいれん発作には種類があり、起こる場所やけいれんに違いがあります。また、けいれん発作後にいつもとは違う性格に変化する場合があります。普段は落ち着いているのに機嫌が悪く怒りっぽくなってしまいます。また、てんかん患者に多い性格は、色々な事にこだわりしつこく回りくどい話し方をします。脳に影響のある病気ですので意識障害や幻覚などが起こる場合もあります。
てんかんの発作後や内服薬の調整のために病院に入院生活を送る時に注意しなければならない点は、他の患者とのトラブルと発作による怪我です。他の患者とのトラブルはしつこい性格が敬遠されて親しく話ができる環境でなくなってしまう場合があります。てんかんという病気が誤解されていて敬遠される場合もあります。てんかんの病気に関しては病棟内で患者に理解されるような勉強会を開催するなど病院で企画できる事もあります。発作前と発作後の性格が同じでない事が理解できれば病気の症状としてとらえることができ、孤立した状態になりにくいです。
けいれん発作時の怪我を予防することは非常に難しく、病棟外の売店などでけいれんが起きた場合は周囲の人に気付いてもらえますが、病院内の人けのないトイレなどの場所で起こした場合は発見が遅く、処置が遅れてしまう事もあります。基本的に一人での行動を控え、誰かに付き添ってもらうようにして速やかに処置を行う必要があります。一人での行動を避けることは病棟内で孤立しないように環境を整える事が重要です。病棟や病院単位での病気に関する教育が必要であり、病気を持つ人に対しての偏見を打ち消す機会にもなります。